ポイントシステムについてのQ&A


ポイントカードの導入についてのよくあるご質問

導入を検討しているが・・・

ポイントサービスや電子マネー(プリペイドカード)は顧客(会員)管理の戦略のひとつです。「顧客管理で売上アップ」がコンセプトのNPSがご提案するポイントサービスは、ASPサーバ管理型ポイントシステムのインフラを安価に迅速にご導入いただけるサービスです。

導入までのスケジュールは

最短で1ヶ月程度でポイントサービスがスタート出来ます。端末の設定、カード制作、ASPのシステム操作方法までフルサポート体制で対応させていただきます。

既存のポイントカードシステムからの乗換を検討している

スタンプカード・リライトカード・POSシステム・共通ポイントサービス等様々なサービスからの乗換対応致します。
既存会員の残高引き継ぎや、顧客データの移行等要望に応じて対応致します。

カードについて

ポイントカードにはどんな種類のカードがあるの?

プラスチックの磁気ストライプカードをメインに、非接触タイプのカードやリライトカード、バーコードリーダー対応の紙カードまでご要望に沿うご提案をさせて頂いております。

ポイント数値や電子マネーの残高確認の方法は?

端末から出力されるレシートとポイントセンターの管理用ASP画面でご確認が可能で、会員様からはご自身のパソコン、携帯からご確認が可能です。

ポイントサービスの運用について

ポイントと電子マネー(プリペイド・ギフト)の連携はできるの?

はい、可能です。
チャージ時、お買上時にポイントを付与することができ、1枚のカードでポイントと電子マネーが同時に管理できます。

ポイント履歴を活用した販促をやりたいが

会員属性、ポイント履歴などを集計分析できるCRMプログラムをASPで提供しております。このCRMプログラムを活用すれば、会員ランクに合わせたワントウワンの販促が簡単に実現できます。

アフターサービスの体制は?

当社サポートセンターでは操作方法やトラブルに関するお問い合わせをお受けしております。また、端末などのハードウェア機器に関しましても24時間365日のサポート体制です。

営業担当者に寄せられるご質問

ポイントカードを導入したけど、なかなか会員数が集まらない

これはポイントカードを運用する上で、一番最初にぶつかる大きな壁です。
ポイントカードは、お客様の行動履歴を取得しその情報からお客様の属性や傾向を把握することによって お客様がより店舗を利用して頂けるための施策を考え・実行する為のツールです。
それを実行するために、まずは会員数を集めることが最重要課題です。

ではなぜ会員数が集まらないのか?
その理由は数多ありますが、これまでの経験上、一番可能性が高いのはやはり現場の対応にあります。
「忙しくて入会案内を怠っている」や
「ポイントカードを使われると一手間増えて面倒」
などの理由で本部の考えるマーケティングを現場に浸透させるのは、意外と難しいものです。
まずは、現場のスタッフの方に
「なぜポイントカードを導入するのか?」
「ポイントカードが広まることによってどんなことができるのか?」
といったことを理解してもらう努力が必要です。
その上で、全社一丸となって会員獲得を目指し、 それでも会員が集まらないようであれば、ポイントの付与率や有効期限、交換特典など、運用制度について見直しを行いましょう。

ポイントカード導入したはいいが、何をすればいいのかわからない

ポイントカードの運用を日々行うことによって膨大な顧客データが蓄積されていきます。
その情報を元に積極的に販促を行うことでお店のファンを増やし売上を向上させることがポイントカード導入の目的です。
まずは会員数が集まらないことにはデータの蓄積も見込めませんので、会員獲得を最優先とします。
そして、ある程度の会員を獲得した後は会員の年代比率や男女比、地域分布等簡単な傾向を生のデータで 把握することから始めましょう!

ポイントの交換ってどうすればいいの?

「貯まったポイントが何と交換できるのか」はお客様がポイントカードを利用する上で最も重要な要素の一つです。
その方法はいくつもありますが、基本的な方法は以下の3つです。
1.ポイント値引き
2.商品券と交換
3.ギフト(商品と交換)
3.のギフトを長期間運用する場合は、在庫管理の必要性や、交換のタイミングなど管理側の手間も大きいので、現状1.2.が主流となっています。
ただ、3.のギフト交換は、期間限定ノベルティを交換景品として採用するなどの多様なイベント企画が可能です。
通常は、1.2.の割引として交換を行い、イベントなどでギフト交換を行うなどお客様を飽きさせない仕組み作りが重要です。

入会金って取っていいの?

当然ながら一般的に費用が掛かることで、お客様が入会するハードルはぐっと上がります。
しかし、例えば「その分の金額を入会ポイントとして貰える」となればどうでしょうか。
お客様の心理として、「払った分が使えればプラスマイナスゼロ」となれば、障害としてはかなり低くなります。
一方、運営する企業としては、ポイントをプレゼントしたからといって100%使われるとは限らないので、一部未使用分は、カード発行代金に充てることもできます。

貯まったポイントは負債なるのではないか?

確かに貯まっていくポイントは、将来的に値引きの材料となります。
ただし、それがいつ使えるようになるのか、実際にいつ使うのかは正確に予測することができません。
その為、会計上で明確にどのように計上しなければいけないという基準がないのが現状です。
(2014年4月現在)
ですので、会計処理は企業の会計基準によって様々ですが、制度としてできることとしては、
1.ポイントの有効期限を設ける
2.ポイント交換に下限値(500ポイントから使える、等)を設ける
といった点を明確にすることで、ポイント交換される数をある程度予測しやすくすることが可能でしす。

顧客情報取ったはいいけど入力が面倒

ここでは何度も繰り返しになりますが、ポイントカードは 顧客情報を収集する為のツールです。
顧客情報とは、氏名・年齢などの「属性情報」と利用履歴などの「顧客動向情報」
二つに分かれますが、その二つを掛け合わせることによって「顧客情報分析」が可能となります。
せっかくお客様が手間を掛けて記入してくれたものを入力せずに放置することは、ポイントカード運用に掛かるコスト(システム代や人件費だけでなく、お客様が記入することに使った時間も)を無駄にすることになりますので、多少手間はかかっても根気強く入力しましょう!
ただし、「どうしても入力する時間が無い」や「人を雇わないと入力が回らない」といったように、ポイントカードの運用に重大な支障をきたすような場合は、入力代行という方法もあります。
当然委託する場合はコストが掛かりますし、個人情報を外部に出すということになりますので、
自社で賄う場合とでコスト面・リスク面を比較の上、ご判断頂くのが良いと思います。

ポイントばかり貯まってあまり利用されていない

ポイントの交換特典や、有効期限設定に問題がある場合があります。
通常お客様は、「ポイントカードはお得だ」という認識の下あまり考えずにカード発行する場合が多いです。
なので、実際に「そのポイントが何に使えるのか?」「そのポイントがいつなくなるのか?」といった情報はあまり理解されていません。
(いくつもカードを所有していて全ての残高や有効期限を把握して使っている人は相当なレアケースです)
ですので、ポイントの交換可否やその特典、有効期限の時期などの情報を発信して利用促進を行うことが必要となります。
よくスーパーなどで見かけますが、ポイントカードを渡したタイミングで「○○ポイントございますが、ご利用になりますか?」や、レシートに「○○までに失効となるポイント数○○P」など出来る限りでお客様とコミュニケーションを取っていくことでポイント利用を活性化することができます。